「縁見屋の娘」のCM映像撮影

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「縁見屋の娘」のCM映像撮影

2017.01.06雑記

2017年1月6日京都で「縁見屋の娘」のCM映像の撮影を行いました。

現在の京都が江戸時代にタイムスリップを起したようなようなイメージの冒頭にする為、現在の五重の塔とその前を走る車を撮影しました。京都タワーも撮影したが、このカットはボツに成りました。

▼「縁見屋の娘」CM映像撮影現場。写真手前は今回の監督の梅野さん。

▼CMの冒頭に出て来る五重塔を撮影する撮影スタッフ。

▼京都、東寺の五重塔。

撮影場所を京都太秦にある「東映太秦映画村」に移動しての撮影。

CMで出て来る江戸時代の京都の町並みは東映太秦映画村のセット。宝永の大火で燃える京の町の炎はCG。火の粉はホコリを赤のフィルターで着色。それを画面に合成したモノです。

京都の全形が欲しかので、映画村のビルの上から映画村を撮影した。建屋の向こう側には東映のスタジオが、手前にはちんちん電車があり、江戸時代の京都とは程遠い絵に成ってしまいます。そこで、CG加工し、いらない素材を全て消し去り、森を追加し、江戸時代に変身させました。その上に炎のCGが合成されました。

皆が炎から逃げた通り。小道具さんが逃げる人達用の素晴らしい小道具を揃えてくださいました。CMを見て戴くと解るのですが、今回の出演者は予算の関係で6人と少ないですが、二面合成で12人にしています。分かりますでしょうか?

その他の風景

撮影は夜なので、昼間は役者さんの予備撮影を行いました。昼間の何気ないシーンを撮影して、必要なら夜との対比感を出そうと思いましたが、作品の仕上がり上、昼間の予備カットは全て無く成りました。これらの方々は、逃げ惑う人達を演じて戴いた東映の役者さんたちです。

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